はじめに
記念すべき第1回目の投稿です。まずはこのブログを続けるにあたり、
メインとなる燻製器の紹介をしたいと思います。
タイトルにもあるとおり。その燻製器は
”APELUCA(アペルカ)テーブルトップスモーカー”です。
私なりの「お気に入りポイント」と「少し残念なポイント」をまとめたいと思います。
参考になれば嬉しいです。
では行ってみましょう!!
お気に入りポイント
では実際に使ってみてのお気に入りポイントを発表します。
1つ目は「デザインの良さ」
皆さんの燻製器のイメージはどのような形を思い浮かべますか?
一般的には円柱や四角柱の縦長のタイプや土鍋や箱型の小型のタイプが多いと思います。
正直、、、
おしゃれ感は求めてないかな〜
単色しかないしちょっと地味だよね〜
私のイメージはそのような感じでした。
その中でアペルカのテーブルトップスモーカーは土鍋のような形で”タジン鍋”を連想させます。タジン鍋=デザインが良いというわけではありませんが。笑
そのシンプルなデザイン。シルバーと黒というモノトーンな組合せにウォールナットのつまみがアウトドア感もあり良いアクセントに。
「洗練」という言葉がピッタリだなと思います。それこそキッチン映えもすると思いませんか?
使っていてつい写真を撮りたくなる。こんな燻製器で燻製していたらオシャレだなー。
なんでも始まりは憧れとミーハーです。笑 自分がこれから使う想像を掻き立て、ワクワクさせてくれる燻製器の1つであると思います。
2つ目は「機能性」です。
テーブルトップスモーカーは「4層構造」になっています。
全てに素晴らしい機能がありますので順番に。
①Pod Lid & Knob(蓋とつまみ)
まずは蓋上部にある小さな穴です。
つまみを回すと穴の開閉が可能で煙の調整や水蒸気を逃すことが可能です。温度が上がりすぎると溶けてしまうチーズや水気の多い食材を燻製するときは重要な機能になると思います。
今後色々試して行きますが、アペルカさんの投稿やレシピを見ると「穴は半開」が多く出てきます。
その理由、どれほど重要な機能なのか、、、
暴いていきましょう!笑(←なんの立場?)
②Mesh Tray(メッシュ皿)
次はメッシュトレイのつまみ(持ち手)です。
食材のセットや取り出すときにすごく便利!!本当に便利!!笑
特に煙が出てからセットするチーズや転がりやすい卵を燻製するときは本当に助かります。
燻製前の乾燥もトレイに載せてそのまま使えます。←これも便利!!笑
写真では見にくいですが、若干深さがありますので尚更こぼれにくいですし、メッシュが細かいので小さな食材が網から落ちないのもポイント高いですよ!
③Woodchip Smoker Tray(チップ専用)
つづいてはスモークチップトレイです。
こちらもメッシュトレイ同様につまみ(持ち手)が付いているお陰で使用済みチップの廃棄が簡単です。
(⚠️燻製後すぐは熱いのでご注意ください⚠️)
この機能はメッシュトレイにつまみが付いているからこその機能だと思いますが、
廃棄や入れ替えが簡単なのは間違いなく便利です。
私はチップの下に毎回アルミホイルを敷いているので取り出したら包んでポイです!
※ちなみにアペルカさんのレシピではアルミホイルは敷かずにそのままチップを入れてます。←汚れません?笑
ちなみに私が愛用しているスモークチップは「さくら」です!
食材によって分けた方が良さそうですが、、、一番万能だと信じています。
④Pan(ポット)
最後はポットです。
本体の下部にスモークウッドを使用する際の空気を取り込む穴が空いています。
公式サイトでもチップ皿は使用せず、アルミホイルを敷いてその上にウッドを置いてくださいと書かれています。
燻製器によってはウッドしか使えない(逆もある?)ものもありますので選択できるのは幅が広がって良いですね。
あとは私が一番気に入っているのはその「色」です!汚れの目立たない”黒”!!
これ最高です。
やはり高温になる加熱部分は、劣化や変色が早いと感じます。目立たず長く使えるのは嬉しいですよね。
ガスコンロを使う場合はあまり気になりませんが、キャンプで調理と言ったら憧れの焚き火料理!←私だけ?笑
その場合に悩まされる煤(スス)が目立たないのも個人的に助かってます。
(手は汚れますけどね。笑)
準備、燻製中、片付け。これら全てを満たしてくれる燻製器ってなかなかないと思いませんか?
3つ目は軽量・コンパクト・卓上にもよし
キャンプの大きな課題の一つが「積載問題」だと思います。
少しでも荷物を減らしたい!これ以上は車に積めないよ!と、一度は思ったことがあるはず。笑
その中で燻製器が大きければ積載の優先度は下がり、使用頻度が減る一方。。。
そうならないためにも軽量・コンパクトは私の中で重要なポイントでした。専用の収納袋も付いており、積載も収納もハードルが下がります。
組立式で折り畳める燻製器もあるじゃん!そっちの方がコンパクトでしょ!
と言う声が聞こえてきそうですが、、、笑。
確かによりコンパクトなのはあります。組立もそこまで大変ではありません。
ただ、燻製後の汚れた燻製器を畳むのってハードル高いと感じます。
片付けまで簡単でコンパクトさも兼ね揃えている。どちらも妥協したくない方にはオススメですよ!
そのサイズ感はカセットコンロにちょうど良く、卓上での使用も最適です。大きく場所を取らないのは助かりますね。
ご自宅の庭やベランダでも使用しやすいと思います。
もちろん室内でも可能ですが、煙が出ますのでキッチンの換気扇の下でやりましょう。結構ニオイ充満しますよ。笑笑
※なお、公式サイトでは家庭用のガスコンロは禁止されています。高温検知器(Siセンサー)が付いていることと、本体が高温になりコンロの天板を傷める恐れがあるからだそうです。(公式より回答)
少し残念なポイント
続いては少し残念なポイントも紹介していきます。こんなに推しておいて残念なポイントあるのかよって話ですが(笑)
私なりにまとめましたので是非ご覧ください!!
金額が高い
やはり一番のポイントはここです。間違いありません。私もここが一番ネックでした。
過去に購入した燻製器は3,000〜5,000円くらいでした。最近も様々なメーカーで出されていますが、形は違えど相場は同じくらいだと思います。段ボールで作られた簡易的なものだともっと安いですし、百均で網やフックなどを準備すれば自作も簡単に出来ます。
そんな中、”APELUCA(アペルカ)テーブルトップスモーカー”は価格15,000円(税込16,500円)です。
決して安い部類ではありません。実際購入した私は全く後悔はしていませんが、初めて購入を検討されている方や他にも欲しいキャンプ用品が沢山ある方にはなかなか手を出しにくい金額だと思います。
サイズが小さい
一度に燻製できる量が少ない
これは「お気に入り」ポイントで挙げた「コンパクト」さ故によるものです。
ソロもしくは少人数で楽しむキャンプ(飯)であればアぺルカは最高のサイズ感です。
ただし、大勢で集まるグルキャンや食事会等で燻製する場合、一度に燻製できる量が限られているため回数を増やすしかありません。
ご自身のキャンプスタイルや利用頻度が高い規模・状況をしっかりイメージして頂き、考慮する必要があります。
長い(大きい)食材は入りきらない
ベーコンブロックや魚等のある程度長さがある食材は入りきりません。
メッシュ皿に乗るサイズにカットする必要がありますので、人によっては手間と感じるかもしれません。
カット自体が困難な食材の場合はアぺルカでは厳しいかもしれませんね。
私が大好きな燻製ポテサラは茹でたジャガイモ、ハム、カニかまを燻製して作ります。
アぺルカさんのインスタグラムで知りましたが本当に美味しいです。
ただ、ジャガイモのサイズによって、蓋が閉まりません。笑
蓋がトップに向かって細くなっている構造上、端の方は高さを確保できないため置く場所、食材のサイズも考慮する必要がありますよ!
まとめ
以上、今回は燻製器についてガッツリ語らせていただきました。
お気に入りポイントも少し残念なポイントも皆様の参考になれば嬉しいです。
やはり個人的には使ってワクワクするキャンプ用品を使いたい!
一目惚れしたモノは妥協せずに買う!!
これに尽きると思います。笑
、、、結果的に
”APELUCA(アペルカ)テーブルトップスモーカー”は最高な燻製器の1つ!!
ってことですね。笑
一緒に燻製楽しんでいきましょう!!
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